東京電力ホールディングス(9501)の株価が上昇しています。
【東京電力HD】今後の株価はどうなる?
ついに東電HD(9501)の株価が1000円を突破しました。
震災以来13年ぶりになります。
業績予想は黒字転換の見通し
また業績予想は黒字転換の見通しで、営業損益の黒字化も材料視されています。
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働期待
東京電力は2024年3月28日、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に必要な検査の一環として、
4月にも7号機の原子炉に核燃料を入れることを原子力規制委員会に申請しましたが、
再稼働の時期について山口副社長は「再稼働には地元の理解が前提なので時期は申し上げられない」と述べるにとどめました。
ただ、もし柏崎刈羽原子力発電所が再稼働すれば、東電HDの株価はさらに上がる可能性があります。
東電HDとダイヤモンドエレクトリックHD共同研究のV2H「EIBS Va-1」を2024年夏に発売
東電HDとダイヤモンドエレクトリックHD共同研究のV2H「EIBS Va-1」を2024年夏に発売すると発表。
また共同研究製品である、マルチリンク蓄電システム「EIBS V(アイビス・ブイ)」は、5月7日より出荷を開始するとしています。
東電HDが再び1000円台突入
東京電力は一時下げていたものの、再び1000円台突入しました。
下げても上がるの繰り返しを見せています。
岡野バルブの株価も上昇
東電など電力向け大型高温高圧バルブ最大手の岡野バルブも、売り上げ好調で株価が上昇しています。
東電関連銘柄でチェックしておくといいかもしれません。
1050円を超えてきそう
2024年4月9日も東京電力HDは大きく上げています。
ここ最近かなり強い動き。
1000円はゆうに超えて、1050円も抜けてきそうです。
上げ目線に変わりありません。
1080円を超える
2024年4月10日、東京電力HDは1080円を超えてきました。
まだまだ上げそうな勢いです。
処理水放出で保管量1%減
2024年4月8日、東京電力は福島第1原発の処理水の保管量が、海洋放出開始前の昨年8月と比べて約1万9千トン減り、4月4日時点で約132万6千トンになったと明らかにした。
減ったのは約1%で、敷地内に林立するタンク19基分に相当する。
東電は2023年度、4回に分けて約3万1200トンを放出した。しかしこの間も、溶融核燃料(デブリ)に触れた汚染水が1日当たり約80トン発生。
汚染水を浄化した処理水もこれに伴って発生し続けている。タンクは約千基あり、東電は廃炉作業のスペースを圧迫していると説明している。
24年度は放出回数を7回に増やし、約5万4600トンを放出する計画。
引用元:産経新聞
東京電力HDは、今後処理水をどのように削減していくのか重要な課題です。
柏崎刈羽原発7号機への核燃料装填を開始
原子力規制委員会は15日、東京電力が申請していた柏崎刈羽原発7号機(新潟県)の原子炉への核燃料装填を承認した。再稼働に備えた検査の一環で、東電は同日午後4時から作業に着手する方針。再稼働時期は未定だが、2011年3月の福島第1原発事故後、東電として初となる再稼働へ準備を進める。
新潟県の花角英世知事は再稼働に同意するかどうかの考えを表明していない。福島事故後に再稼働した全国の原発は、地元が同意した後に燃料を装填しており、地元の同意前は異例。今後に課題を残す可能性がある。
同原発は首都圏などに電力を供給する。7号機は17年12月、規制委の審査に合格。21年1月以降、社員によるIDカードの不正利用や侵入検知設備の故障などが相次いで発覚し、規制委は事実上の運転禁止を命じたが、改善したとして23年末に解除した。
斎藤健経済産業相が3月、花角氏に再稼働への理解を求めていた。花角氏は能登半島地震や一昨年の大雪などを踏まえ、原発事故時の避難の在り方に課題があると指摘した。
出所:福島民友新聞
東京電力は2024年4月15日、同日午後4時から柏崎刈羽原発7号機への核燃料装填を開始すると明らかにしました。
柏崎刈羽原発7号機、原子炉に核燃料入れる作業を中断
東京電力は、新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で、7号機の原子炉に核燃料を入れる作業中に装置の一部で不具合が発生し、2024年4月17日朝から作業を一時中断していると発表しました。
東京電力によりますと、安全上の問題はないということですが、今のところ、作業再開の見通しは立っていないということです。柏崎刈羽原発の7号機では、再稼働に向けた検査の一環として、東京電力が15日から原子炉に核燃料を入れる作業を進めています。
東京電力によりますと、17日午前7時すぎ、この作業中に、原子炉の停止に使う制御棒を動かす装置の一部でブレーカーが落ちる不具合があり、作業を一時中断しているということです。
7号機の原子炉には872体の核燃料を入れる計画で、これまでに41体が燃料プールから移されていますが、冷却は継続していて、ブレーカーが落ちて制御棒を動かせなくなっている場所には核燃料が入っていないため、安全上の問題はないとしています。
また、原発周辺の放射線量を測定するモニタリングポストの値に変化はなく、外部への影響はないということです。
東京電力は不具合の原因を調べていて、今のところ、作業再開の見通しは立っていないとしています。出所:NHK
柏崎刈羽原発7号機、原子炉に核燃料入れる作業を中断しました。
日経平均株価も下落しており、東京電力HDの株価も下げています。
今回の作業中断と共に、今後の動きにも注目していきます。
柏崎刈羽原発7号機、核燃料の運び込みが完了
東京電力ホールディングス(HD)は2024年4月26日、柏崎刈羽原子力発電所7号機(新潟県)で原子炉への核燃料の運び込みを終えたと発表した。
15日から作業を始め、計872体を所定の位置に据え付けた。
今後は1カ月程度かけて燃料の据え付け位置や設備の安全性を再確認する。5月下旬にも全ての作業を終える予定だ。
引用元:日本経済新聞
柏崎刈羽原子力発電所7号機(新潟県)で原子炉への核燃料の運び込み完了。
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