株の信用取引では、買いでも売りでも入れるので、
含み損が増えてしまうと、つい両建てをしてしまう方もいると思います。
【株の信用取引】両建ては股裂で大損する可能性あり!
ただ、この両建ては注意が必要です。
確かに両建てすることで、それ以上の含み損を防ぐことができるかもしれません。
でも、安易に両建てすると、結果的には、さらに損失が増えてしまいます。
チキン利確で含み損だけ抱える
株の信用取引で両建てしても、うまく撤退できるわけではありません。
大抵の場合は、利益ができると、すぐに利確してしまうのです。
一方で損失はなかなか切れないので、どんどん含み損が増えていきます。
このように両建てして防いでいるつもりでも、損失を若干抑えているだけで、
それでも止まらずに、損は増え続けてしまうのです。
手数料がかかる
また、株の信用取引は、株やお金を証券会社から借りているので、手数料がかかります。
つまり、信用取引で株を保有し続けるほど、手数料で無駄なコストが増えてしまうのです。
信用取引で稼ぐには、手数料分も稼ぐ必要があり、難易度が高くなります。
信用取引はデイトレードが基本
信用取引は、株を保有し続けるほど、手数料が多くかかってしまうので、デイトレードが基本です。
日々決済していけば、株保有による手数料の増加は防ぐことができます。
両建ては基本的にしない
また、両建ては一時的な延命措置であり、さらに損失を増やしてしまう可能性が高いです。
なので、基本的には両建てせずに、予想が外れたら損切りするのが無難です。
損切りをした方が、結果的には両建てよりも損失を防げることが多いです。
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