LINEヤフー(Zホールディングス)について気になる方も多いはず。
【株価予想】Zホールディングスは今後大化けするのか!?
そこで今回は、LINEヤフー(Zホールディングス)が大化けするのか、今後の株価予想をしたいと思います。
経営統合、その後合併
2021年3月に、LINEはヤフーを傘下に持つZホールディングスと経営統合、
さらに2023年10月に、持ち株会社のZホールディングスと傘下の事業会社であるヤフーとLINEが合併して現在の体制になりました。
2023年11月情報流出した可能性があると発表
LINEヤフー(4689)は2023年11月に、利用者や取引先などに関する情報が外部に流出した可能性があると発表しました。
主要株主の韓国IT大手ネイバーに対する不正アクセスが発端とのこと。
個人情報保護委員会は、最大52万件の流出に上ると認定。
個人情報保護委員会が体制改善を勧告
今回の個人情報流出問題により、個人情報保護委員会は2024年3月28日、LINEヤフーにデータ取扱の安全管理不備があると認定し、体制改善を勧告しました。
再発防止策の実施状況をまとめた初回報告を4月26日までに提出するよう求めました。
資本構成について見直しを目指す
総務省の指導を踏まえ、韓国大手ハイテク企業ネイバーから資本的な支配を相当程度受ける関係の見直しを目指す。
ネイバーに対する業務委託を縮小する方向で検討しています。
LINEヤフーの株式はネイバーとソフトバンクが設立した合弁法人Aホールディングスが約65%を保有しており、ソフトバンクとネイバーはAホールディングスに50%ずつ出資しています。
2021年頃は800円台をつけていた
LINEヤフーは2021年頃は800円台をつけていました。
しかし、その後は半値以下まで株価は下落。
日足でも下げ相場が続く
LINEヤフーは、一時的な上げは見せたものの、日足で見ると下げが強そう。
個人情報流出問題でネガティブなイメージもあるので、ここから大化けするのは、なかなか難しそうな展開。
再発防止策不十分と判断し2度目の行政指導
通信アプリLINE(ライン)の個人情報流出問題を巡り、松本剛明総務相は2024年4月16日の閣議後の記者会見で、運営元のLINEヤフーに対し、2度目の行政指導を行うと発表した。
LINEヤフーが2024年4月1日に提出した再発防止策が不十分と判断した。
総務省は2024年3月、LINEヤフーに1度目の行政指導を実施した。
主要株主で、システムの運用を委託する韓国IT大手のネイバーとの資本関係を含め、経営体制の抜本的な見直しを求めた。
LINEヤフーは再発防止策に、ネイバーやソフトバンクに資本関係の見直しを要請したことや、ネイバーとのシステム分離を盛り込んでいた。
出所:Yahoo!ニュース
LINEヤフーは、再発防止策不十分と判断されて、2度目の行政指導を受けてしまいました。
株価は350円台まで下落・・・

出所:TradingView
LINEヤフー(4689)の株価は、350円台まで下落しました。
2度目の行政指導を受けており、株価はなかなか上がりづらい状況になっています。
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