FXでは、ピボット手法が注目されています。
【FXピボット手法】効果的な使い方・トレードで稼ぐコツ!
ピボット(PIVOT)は、J・W・ワイルダーが考案したテクニカル指標になります。
別名「リアクション・トレンド・システム」とも呼ばれており、
前日の価格(高値、安値、終値)を元に、次のローソク足の動きを予測します。
TradingViewでピボットを利用する
それでは、早速ピボットの使い方をご説明します。
私がよく使うTradingViewのピボットを見ていきましょう。
TradingView(トレーディングビュー)は、多くのプロも使う、非常に優れたチャート分析ツールです。
無料でも利用可能なので、ぜひ登録しておきましょう。
チャートにピボットを表示する
TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面を開いたら「インジケーター」をクリックします。
するとインジケーター検索画面が表示されます。
その後「ピボット」と入力して検索すると、ピボットのインジケーターが表示されますので、クリックしましょう。
そうすると、TradingView(トレーディングビュー)のチャート画面に、オレンジ色のピボットラインが表示されます。
上下に各5本ずつ表示
上記は、EURJPY(ユーロ円)でのピボット表示になります。
こちらのピボットは、前日の価格(高値、安値、終値)を中心として、上下に各5本ずつ(合計11本)表示されています。
- R5(第5レジスタンスライン)
- R4(第4レジスタンスライン)
- R3(第3レジスタンスライン)
- R2(第2レジスタンスライン)
- R1(第1レジスタンスライン)
- P(PIVOT、ピボットポイント)
- S1(第1サポートライン)
- S2(第2サポートライン)
- S3(第3サポートライン)
- S4(第4サポートライン)
- S5(第5サポートライン)
なお、1時間足で見ると、1週間ごとに、ピボットのラインが表示されます。
ピボットラインが効いている
では、果たして本当にピボットラインが効果的なのか見ていくと、これが結構効いています。
5分足のユーロ円チャートを見ると、複数箇所でピボットラインで反発しているのがわかります。
ちなみに、30分足(1週間ごとのライン)で見ても、ピボットラインが効いているのがわかります。
上下2本目までで効くことも多い
上記を見ていると、R2~S2(上下2本目まで)のラインで反発していることが多いです。
ピボット(PIVOT)をトレードで活用する
このようにピボット(PIVOT)は、意識されて反発することも多いです。
上記を参考に、トレードでピボット(PIVOT)を活用してみましょう!
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