信用取引しているひとならば、よくわかると思います。
信用取引をやめられない理由があるのです。
【体験談】信用取引をやめられない理由
なぜ多くの投資家が信用取引にはまってしまうのか。
なぜ信用取引をやめられないのか。
体験談を踏まえてお伝えします。
信用取引で欲が出る
信用取引をすると、資金の3倍もの金額で取引ができます。
大きな資金で取引ができるので、大きく儲けられると勘違いして、欲が出てしまうのです。
感覚が麻痺する
信用取引をすると感覚が麻痺します。
証券会社からお金や株を借りていることを忘れてしまい、
全て自分の資産であると錯覚してしまうのです。
錯覚してしまうので、後先考えずに、フルレバで取引してしまいます。
売りで入ろうとする
現物取引と違い、信用取引は売りから入れるので、つい空売りしそうになります。
特にFX経験者は円の売り買いをするので、躊躇なく空売りしがちです。
ただ、空売りすると担がれて、青天井で大損する可能性があります。
それでも、なんとなく稼げそうというイメージだけで、空売りしてしまうのです。
短期で結果を出そうとする
信用取引は資金以上に大きな金額が動かせるので、短期で結果を出そうとしがちです。
むしろ、短期で大きく稼ぎたい方ほど信用取引に手を出しがちです。
資金がない人ほど信用取引を始めやすい
いきなり株価が何倍にもなるわけではないので、
株式投資で大きく稼ぐには、ある程度の資金が必要です。
しかし、普通のひとが大金を用意することは簡単ではありません。
だからこそ、資金が少ないひとほど、信用取引で大きく稼ごうとしてしまうのです。
信用取引で稼いだ人の情報を鵜呑みにする
SNSやネット上には、信用取引で稼いだ人の情報も多く出ています。
このような情報を鵜呑みにしてしまい、信用取引に手を出す人も少なくありません。
含み損に耐えようとする
信用取引でうまくいかなくても、決済しなければ損することはありません。
なので、含み損を抱えても、耐えようとしてしまうのです。
ただ、信用取引で大きな数量を持っている分、含み損もどんどん大きくなります。
また、含み損に耐えようとして、追加入金して信用取引を続けてしまうのです。
しかし、相場は思う通りに動いてはくれず、結局耐えきれずに、強制決済されて大損してしまうこともあるのです。
神頼みしてしまう
「含み損を抱えてもいつか戻る」と神頼みしがちです。
しかし、この神頼み状態がもはや大損への道を進んでいるのです。
信用取引をやめられない人は、運だけで勝とうとすることがあります。
たとえ運で勝てることがあっても、また負けてしまうのです。
大損しても取り返せると勘違いする
信用取引で資金以上の金額を動かせるので、損失を出しても、すぐに取り返せると安易に考えがちです。
「勝てるときに取り返せばいい」と安易に考えるので、
たとえ信用取引で損をしても、あまり実感がわかないのです。
根拠のない自信があるため、たとえ負けても、また信用取引を始めます。
しかし、それでも勝てずに負けてしまい、さらに損失を増やしてしまうのです。
本当の怖さを知らないからこそ手を出す
信用取引の怖さは、実際に大損したときにわかります。
それまでは含み損で耐えられるので、あまり実感がわかないのです。
だからこそ、いつかは取り返せると信じて、信用取引を続けてしまいます。
まとめ
このように、信用取引がやめられない理由は数々あります。
あなたは上記のような項目に当てはまっていないか、注意してみましょう。
安易な信用取引は大損してしまうのです。
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