2024年3月、Kudan(4425)が大幅な高騰を見せています。
【株価分析】Kudanは今後どうなる?なぜ高騰したの?
Kudan(4425)は、2014年11月設立、2018年12月に上場しており、
人口知覚(AP)技術の研究に特化しており、独自アルゴリズムをライセンス提供しています。
MRDKの発売開始
Kudanは、2024年2月16日に、KudanSLAMを活用したモバイルロボット開発キット(MRDK)の発売開始を発表しました。
MRDKを用いることで、手動・保守作業、開発期間やコストを大幅削減し、高精度な自己位置推定を提供します。
Kudan Visual SLAMの発売
また、2024年3月5日に、米エヌビディアのエッジAIプラットフォーム「Jetson」向けに、
空間・物体認識ソフトウェア「Kudan Visual SLAM」を発売すると発表しました。
これが買い材料視されて株価はストップ高となりました。
米エヌベディアの株価上昇も後押し
米エヌベディアは、好決算で株価上昇しており、Kudanも流れを受けて、
わずか1ヶ月足らずで、2倍以上も株価上昇しています。
フィックスターズと事業提携
なお、Kudanは2019年12月に、フィックスターズと事業提携しています。
フィックスターズは、マルチコアCPUを始めとして、GPUやFPGAなど、
様々なプロセッサ上でのソフトウェア開発・高速化サービスを提供しています。
ストップ高で上昇
その後も、Kudanはストップ高などで株価上昇を続けています。
信用取引の臨時措置を解除
東京証券取引所が5日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)とする信用取引の臨時措置を5日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も5日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入したようだ。
引用元:Kabutan
Kudanの信用取引の臨時措置を解除したことにより、買いが流入したようです。
やや下げている
ここ最近のKudan(4425)は、株価をやや下げています。
ある程度下げ止まるまでは様子を見た方がいいかもしれません。
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