2024年3月11日以降の米ドル円動き予想です。
【米ドル円】3月11日以降の動き予想・さらに下げる可能性あり
米ドル円は、30分足で見ると、移動平均線をレジスタンスに、下げ続けています。
ユーロ円解説時にあげましたが、3月15日には春闘の結果発表を控えており、
また、マイナス金利解除に傾く政策委員が増えており、さらに円高に向かう可能性があります。
【ユーロ円】3月11日以降の動き予想・売り圧が強い
2024年3月11日以降のユーロ円チャート予想です。 【ユーロ円】3月11日以降の動き予想・売り圧が強い 30分足で見ても、ユーロ円は売り圧が強いです。 移動平均線にあたっては、下げを繰り返しています。 マイナス金利解除に傾く政策委員が増え...
NVIDIAも大きく下げている
そして気になるのが、GPUの製造・販売において世界最大手であり、
これまで株価上昇を続けていたNVIDIA(エヌビディア)が5%以上も急降下していることです。
一時的な下げの可能性もありますが、ここにきて半導体銘柄の買いも若干弱まった感じがします。
金の先物価格は史上最高値を更新
さらに注目すべきは、金の先物価格が史上最高値を更新しています。
今後、株価が弱まった場合は、投資家たちは金に移行する可能性もあります。
また、パウエル議長は、年内利下げが行われる見方を示しており、さらに米ドル売りが進むかもしれません。
米国小売売上高ほか経済指標
そして、3月14日(木曜)は21時30分に米国小売売上高が控えています。
さらに、3月15日(金曜)は22時15分に米国鉱工業生産指数、
同日23時に米国・ミシガン大学消費者信頼感指数もあります。
この辺りで、米ドル円は、また大きく動きそうです。
移動平均線を意識した売り圧に注目
以上のことからも、売りが加速する可能性もあり、移動平均線を意識した売り圧に注目です。
円高へのプライスアクションが生まれた時に、タイミングを見てショートで利確できるチャンスがあるかもしれません。
一気に下げに動く可能性もあるので、注意深く相場を見る必要があります。
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