2024年は、水素関連株が熱いのかもしれない・・・
【水素関連銘柄がアツイ?!】三井E&Sほか注目株!
当ブログでも取り上げましたが、三井E&Sが大きな上昇を見せています。
2024年に入って4倍以上も株価上昇しました。
三井E&Sといえば、世界初の水素燃料電池搭載クレーンの開発で注目されていますが、
もしかすると今後水素関連株が伸びて来るかもしれません。
川崎重工業(7012)
川崎重工業(7012)は、国内カーボンニュートラルの早期実現を目指すために、川崎市と連携協定を締結しました。
同社は液化水素運搬船など水素関連機器の大型化を担っているほか、
大規模液化水素サプライチェーンの構築「見える化」も期待されています。
また、2024年中に大分県九重町で地熱発電由来の電気でつくる水素を管理する実証実験を始めます。
実際に、川崎重工業は2024年に入り、年始3,000円台が5,000円台まで、年利約70%も上げてきています。
今後も株価上昇する可能性があります。
三菱重工業(7011)
三菱重工業(7011)は、高砂製作所(兵庫県高砂市)で、
世界で初めて、水素製造から発電までにわたる技術を一貫して検証できる
「高砂水素パーク」の本格稼働を開始しました。
今度は次世代水素製造技術の導入を順次拡大して、ガスタービン実機での水素混焼・専焼(100%水素)の実証を行います。
また、2024年2月に東京都の「新エネルギー推進に係る技術開発支援事業」に採択され、
三菱重工業は液化水素ポンプや冷熱システムの開発を担います。
三菱重工業も、2024年の初めは、8,720円ほどの株価でしたが、その後12,600円を超えており、50%近い上昇を見せています。
エア・ウォーター(4088)
エア・ウォーター(4088)は、産業ガス、医療用酸素に強い企業ですが、
100億円超を投じて、米国カリフォルニア周辺に新工場を建て、グリーン水素製造に参入し、
燃料電池車(FCV)向けの水素の製造・販売に乗り出し、米国で2027年度にも水素の製造プラントを稼働させる計画です。
アメリカは大型トラックの燃料などで需要が期待できる国なので、水素サプライチェーンの構築を目指しています。
エア・ウォーターは、2024年の年始は2,000円付近でしたが、3月には2,300円を超えて、10%以上の上昇を見せています。
日東電工(6988)
また、日東電工(6988)は、2024年から製造過程で発生する二酸化炭素(CO2)を回収してつくる「ブルー水素」の分野で、エア・ウォーターと協業して、
牛のふん尿を発酵させてつくるバイオガスを水素とCO2に分解した上で、CO2を回収して牛のエサの添加物に転用します。
世界でも珍しい、家畜由来のブルー水素製造が、エア・ウォーターなどが出資する水素製造プラント(北海道鹿追町)で行われます。
日東電工は、2024年の年始は、10,600円ほどでしたが、2ヶ月程度で14,000円を超えており、30%以上の上昇を見せています。
次世代エネルギーとして期待される水素
水素は次世代エネルギーとして期待されています。
日本は2050年までにカーボンニュートラル実現も目指しており、
今後も水素銘柄は伸びていく可能性があるので、要チェックです。
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