丸千代山岡家(3399)の株価がかなり上昇しました。
【株価分析】山岡家は今後どうなる?さらに高騰するのか?!
ご覧の通り、丸千代山岡家(3399)の株価がかなり上がっています。
2年で8倍以上に
2022年は1000円台だったので、2年で8倍以上に値上がりました。
もし、100万円投資してたら800万円以上に・・・
ものすごい株価の上昇です。
10年で300店舗へ
2024年1月期の既存店売上高は前期比で37%増え、26年1月期までの中期経営計画をわずか1年で達成しました。
次の目標に、10年で300店体制の実現を目指しています。
店内調理にこだわる
ラーメン山岡家の特徴は、チェーン店でありながらも、セントラルキッチンを持たずに、店内料理にこだわっていること。
店内で豚骨を丸3日間煮込み続け、4日目に提供しています。
このクセになる濃厚豚骨スープが多くのファンにウケています。
ロードサイド
また、ラーメン山岡家は都市部には進出せず、北海道や東北、北関東を中心にロードサイドに展開しています。
300坪以上の立地への出店を基本として、一部店舗では大型トラック用の駐車場も構えています。
ちなみに都内では多摩エリアの1店舗しかありません(2024年4月9日時点)。
24時間営業
さらに、ラーメン山岡家は創業当初から24時間営業を続けています。
ほとんどの店舗が24時間営業で、それ以外の店舗でも午前11時〜翌午前3時までと深夜営業しています。
24時間営業を行うことで、朝の早い職人、深夜のタクシーやトラックドライバーなどのニーズをつかみ、
また24時間営業だからこそ、店内で煮込み続けることができ、ラーメン山岡家独特の濃厚な豚骨スープが作れているのです。
コスパ最高
ラーメン山岡家はコスパも素晴らしいです。
ラーメン一杯の価格は690円〜食べられます。
また、平日昼間限定のサービスセットでは、ラーメンに特製餃子や半ライスがついて、1,000前後で収まる価格帯です。
もとは弁当チェーンのフランチャイズ事業
ラーメン山岡家の運営企業である丸千代山岡家は、1980年に弁当チェーンのフランチャイズ事業として設立しました。
その後、競合が増えたため、1988年に新業態としてラーメン山岡家を茨城県牛久市で開店し、現在の主力事業となったのです。
積極的な広告展開
ラーメン山岡家は、認知度を高めるために、エリアと属性を絞りYouTube広告を出し、
2023年10月より自社アプリでクーポンサービスを提供させ、グーグルマップのMEO対策も行なっています。
このような広告運用によって、さらにラーメン山岡家の認知度が高まりました。
深夜営業店舗の減少
またコロナ禍以降は飲食業界も厳しく、深夜営業店舗も少なくなり、24時間営業のラーメン山岡家への集客が強まったことが考えられます。
2024年4月末に株式分割を予定
丸千代山岡家は、2024年4月末を基準日として、1株→2株の株式分割を予定しています。
株主優待も魅力
丸千代山岡家の株主優待は、毎年1月末と7月末の2回実地されており、
100株以上保有する株主に対して、保有株数に応じて、ラーメン無料券・お米・乾麺セットのいずれかを贈呈しています。
今後の丸千代山岡家にも期待
このように、丸千代山岡家には他にない強みがあるのです。
今後も丸千代山岡家の株価に注目してみましょう。
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